ドライブレコーダーHD-VC720PBを買うと決めた理由
実は以前、営業の帰りに前を走っていたバンがいきなり対抗車線に飛び出して、前から来るセブンイレブンの4トントラックに突っ込んだ。
その１０分ほど前から、その車は対向車線に行っては戻り、対向車線に行っては戻りを繰り返し運転者もなんかよろよろしていて、「こいつ何遊んでるんだろう」と助手席の同僚と話をしていたのだ。
ところが市街地に入ったスーパーの前で、バンはいきなり右斜め前方に突っ走り、対向車線の先頭を走っていたトラックに突っ込んだのだ。
車は前がめり込んだが運転者はベルトをしていたらしく、車から降りてトラックの運転手と話を始めた。片側一車線の道路で対向している車が止まれば渋滞必死。すり抜けた先で警察に電話しているうちに関係者からも通報が入り、あとは警察にまかせたのだ。
後で気づいた。『ドライブレコーダーがあったら！』
というわけで、ドライブレコーダーを買うことにした。
ドライブレコーダーといえば矢崎総業となるのだが、多くがデジタコ付きで価格も高い。解析ソフトだけでも22万円だ。まあ業務用だからね。
1920×1080なんだが
種類が多くて選べない
うじゃっというほどドライブレコーダーを売っている。常時録画方式、トリガ方式、その両方などだ。ドライブレコーダーといえばトリガで止まるというものだと思っていた私は浦島太郎状態。しかも、GPS付だの、赤外線ライト搭載だの、HD品質だの動体検知だのいろいろある。
GPS付けてどうする。どこ走ってるかは画面見れば一目瞭然ではないか。携帯あれば場所はわかるし。却下。
赤外線ライトつけてどうする。大光量の赤外線LEDを２０個並べてスポット照射しても１０m届くかどうかである。しかも赤外で暗視撮影なら白黒画面のはずだが、何故かカラーの撮影ばかり。却下。
動体検知？ 専用の５万円クラスのカメラでやっと録画起動は一秒以下だ。しかも0.5Aを停止状態で流せばバッテリが上がるかも。却下。
HD画質。いいねぇ。
H.264。グッドだ。汎用性が高い。YoutubeにもそのままUploadできる。
価格。8000円。いいねぇ。
ノイズばりばり出る。構わん。
Made in China ? しかたないだろう。いまはニコンもキャノンの一眼レフもMade in Chinaだ。オリンパスも。
ということで、
「HD高画質 常時録画型 ドライブレコーダー HD-VC720PB」ルートアール 製を買うことにしたのだ。
ノイズ対策は、筐体内シールドとノイズフィルタ、フェライトコアでなんとかする。
電源ライン４.5mというのは無茶だろう。アンテナ4.5mになってしまう。これも後で短くして、ACC線に直結しアースの場所で対策する。途中にナイロンコネクタを付ける。もちろんヒューズも入れる。
「Full HD 超高画質 常時録画型 ドライブレコーダー FHD-VC1080PB」というのが後で発売された。絵が「1920×1080 30fps H.264」なんだって。パソコンの画面で見るときはなかなか大変だ。
うちのディスプレイ（1920x1200）が全部占領されてしまうのだ。おまけにファイルサイズもデカくなる。思案のしどころだぞ。
ドライブレコーダーが撮影したロシアの動画をまとめてみた。
もちろんさらに続く
12 Jun, 2012 | mokimoc
Comments
Leave comments
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。